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『非特異的腰痛』

『特異的腰痛』

痛みの概念

慢性腰痛に薬物療法

  • 抗うつ薬に鎮痛作用

    最近の研究で抗鬱薬に鎮痛作用がある事が分かってきています。

    最新治療薬
  • 慢性腰痛に効く薬

    上手に薬物療法と運動療法を組み合わせる事で痛みと上手く付き合っていきましょう。

    最新薬物療法

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心因性腰痛の原因と対策

心因性腰痛とは?

腰痛は大きく分類すると目に見える腰痛「特異的腰痛」と目に見えない腰痛「非特異的腰痛」とがあります。

整形外科でいう『特異的腰痛』とは、医師の診察やMRIやレントゲンでの画像診断で、痛みの原因が特定できる腰痛のことを言います。逆に、原因がはっきりしない腰痛は『非特異的腰痛』と言います。多くの人が抱える、いわゆる慢性腰痛や、ちょっとしたきっかけで起こるぎっくり腰も、非特異的腰痛に含まれます。

近年注目されているのがこの『心因性腰痛』です。目に見えない腰痛(非特異的腰痛)も心因性腰痛などストレスからくる腰痛と似ています。

従来慢性的な腰痛を訴えながら、原因が不明とされてきたケースには、心因性腰痛がかなり含まれていると思われます。

 慢性腰痛を訴える患者さんの約80%に抑うつ状態が見られるとも言われ、ストレスや心の問題が腰痛に大きく影響している事は否定できません。人間関係のストレス、自分の仕事に対する評価、家庭内の不和など、様々な問題がストレスとなって腰痛を増悪させていると考えられています。

治療と対策

 心因性腰痛の場合も、まずは痛みを取る薬物療法を行います。慢性腰痛患者は痛み自体が病気になっている為、_痛みを取り除く事を優先します。

 主に非ステロイド性消炎鎮痛薬が処方されます。それでも効果が見られない場合はトラムセットなどのオピオイドを使用した鎮痛薬を使用したりもします。

 また、精神的、心理的な要因を改善する為には、抗うつ薬が有効なケースも多くあります。

心療内科


 薬物療法と平行して、心理療法やカウンセリングなど、心療内科や精神科での治療を行った方が良い場合もあります。ストレスの受け止め方は個人差が有馬明日が、心因性腰痛になりやすい人は、ストレスを上手く受け止められない傾向もあります。

 そのため、患者参じたいが生活環境を変えたり、ストレス解消が出来るように努力する事も必要です。

 家族や周囲の人の理解も不可欠です。患者さんは「こんなに痛いのに分かってくれない」など、孤独感や怒りや不安、不満を抱え、これがさらに痛みを悪化させる事もあります。理解している事をしっかり伝え、態度で示す事を心がけましょう。

アドバイス

心因性腰痛は痛みを取るだけの治療よりも、話を聞いてもらったり、相談できる事が大切です。
 信頼し、安心して話が出来る整形外科医を持ちましょう。かかりつけの医師に相談してみるのも1つの方法でしょう。

相談窓口

 まだ、慢性腰痛で心療内科を受診するのが一般的でない為に断られたり診察まで1ヶ月も待ったりします。そんな方に、お勧めしたいのが電話での痛み相談窓口です。話を聞いてもらうだけでも慢性的な疼痛・腰痛が楽になったりもします。

 心の耳   ~働く人のメンタルヘルスポータルサイト~

 厚生労働省が運営する心の悩み相談窓口

 NPO法人いたみ医学研究情報センター 

 NPOが運営する痛み相談窓口。

NHKの痛み特集で痛み相談窓口が紹介されていました。医師相談専用は痛みに詳しい医師からの様々なアドバイスを受ける事が出来ます。

現在、普通の整形外科で慢性的な痛みに対する治療を得意とする医院が少ない為、こういった電話相談窓口を利用するのが良いかもしれません。

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